特徴

■情報連絡船「WeblyGo」の特徴
Web対応のグループウェア
クライアントマシン(OS)を選びません。ブラウザを使用して簡単にアクセスできます。
サーバーには、使いなれたウィンドウズマシンを使用
サーバーは Windows 2008 R2 に対応し、Microsoft より無償で提供されているWWWサーバー(IIS7.5)を使用します。
高性能データベースの採用
従来のJetDBに加え、SQL Server 2008 R2 と完全互換の Microsoft SQL Server 2008 R2 Express Edition(無償)をデフォルトデータベースとして使用できます。 JetDB(無償)、SQL Server 2008 R2 Express(無償)、SQL Server 2008 R2(有償)とスケーラブルに対応可能です。(AccessなどのMicrosoft Office製品を使用して直接データの管理が行えます。)
独自のセキュリティ機能
WeblyGo独自のログインセキュリティ機構で、不正アクセスを警告します。
階層構造に対応した情報登録
部、課、グループといった階層構造に対応した情報登録が可能です。
カスタマイズ
プログラムにはASP(Active Server Pages)を使用しているため、テキストベースでのカスタマイズが可能です。 またデータベースは、Microsoft Accessを使用してデータベースを直接編集することができます。
■基本動作
ログイン
セキュリティ
セキュリティはログイン時にユーザーIDとパスワードで管理されています。 但し、WeblyGoではログイン後はパスワードの変わりに鍵を作成してユーザーIDと鍵によりユーザーを認証しています。 このためパスワードを盗まれる危険性がありません。
また1つのアカウントでの同時ログオンは1人に限定することにより、ログオン中の不正アクセスがあった場合これを検出し警告を出してユーザーに知らせます。
情報の登録 情報の登録は誰でもできます。アクセス権の設定は情報の登録時に「表示対象の設定」で行います。 表示対象には階層構造に対応した「個人」〜「全体」の7段階と拡張グループ(プロジェクト・サークル)を選択できます。
情報の変更 情報の変更は基本的に登録者のみが変更可能です。(システム管理者は表示対象が個人以外なら全ての情報に対し変更が可能です)
システム設定 システム設定を行うにはシステム管理者としてログオンします。 (システム管理者としてログオンした場合にのみ「システム」メニューが表示されます。)
 システム管理者はデフォルトで次のIDとパスワードを使用します。
ユーザーID
= Admin (半角)
パスワード
= Admin (半角)
システム管理を行う権限を、後でユーザーに設定することも可能です。

■階層構造
全体:社長、役員などを登録します。
部:部長を登録します。
課:課長を登録します。
グループ:一般社員を登録します。
階層 例(部、課、グループ)
全体
凸凹商事
(User01)

開発部
(User02)
営業部
(User03)
総務部
(User04)

開発1課
(User05)
開発2課
(User06)
開発3課
(User07)
営業1課
(User08)
営業2課
(User09)
総務課
(User10)
グループ
第1グループ
User11
User12
User13
第2グループ
User14
User15
User16
第1グループ
User17
User18
User19
第2グループ
User20
User21
User22
第1グループ
User23
User24
User25
第2グループ
User26
User27
User28
*(なし)
User29
User30
User31
*(なし)
User32
User33
User34
*(なし)
User35
User36
User37

■表示対象
情報は表示対象の設定で制御されます。
表示レベルには、
@個人自分だけに表示します。
(他の人が見ることはできません)
Aグループ自分の所属するグループのメンバーだけに表示します。
(他のグループから見ることはできません)
B課自分の所属するのメンバーだけに表示します。
(他の課から見ることはできません)
C部自分の所属するのメンバーだけに表示します。
(他の部から見ることはできません)
D全体全ての人に表示します。
(アクセス制限はありません)
E全体[課レベル以上]社長、部長、課長のメンバーだけに表示します。
(グループから見ることはできません)
F全体[部レベル以上]社長、部長のメンバーだけに表示します。
(グループや課から見ることはできません)

なお、表示範囲の設定はシステム定数の設定で、
@上の階層の人は1階層下の情報を見ることができる。(デフォルト設定です)
A上の階層の人は下の階層の情報は全て見ることができる。(個人以外)
B上の階層の人は下の階層の情報は見ることができない。
の3つのモードを指定できます。

さらに、拡張グループを設定することにより上記組織にとらわれない形態の表示設定を 行うことができます。

●拡張グループ
拡張グループとはプロジェクト、委員会およびサークルなど組織階層以外に設定できるグループのことです。 拡張グループを利用することによりユーザーは複数グループに参加できますので組織階層では対応できなかったグループへも情報を掲示・閲覧することができます。