■閲覧の権限
情報連絡船「WeblyGo」(ウェブリー号)は、階層構造により表示対象範囲を限定して閲覧させることができます。
具体的には、「全体」、「部」、「課」、「グループ」といった分類です。(呼称は変更できます。)
また、「全体[部レベル以上]」または「全体[課レベル以上]」を指定すると「部」以上または「課」以上のユーザーだけが閲覧できます。但し、「個人」指定は登録者だけが閲覧できます。
階層構造による表示指定の他に拡張グループを設定して表示対象範囲を指定することができます。拡張グループを利用することにより組織階層では対応できなかったプロジェクトやサークル等へも情報を掲示・閲覧することができます。
●下の[表示対象と閲覧権限の例]にあります「 ボタン」をクリックすると表示対象別の閲覧権限が[組織の例]で確認できます。(表示モード2の場合)
※拡張グループ「●安全委員会」のメンバーは、A、K、Mユーザー
※AまたはKユーザーが上位階層向け[部レベル以上]で登録した時は、直属の課長も閲覧可能
※システム管理者は、「個人」指定以外は全て閲覧可能
※「予約」、「ユーザーページ」、「ユーザー情報」には閲覧の権限はありません
■ユーザー登録の例
上記、組識の例でのユーザー登録サンプルです。
Aユーザー |
組織3:部 | 製造部 |
組織2:課 | 技術課 |
組織1:グループ | 品質GP |
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Bユーザー |
組織3:部 | 製造部 |
組織2:課 | 技術課 |
組織1:グループ | なし |
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Cユーザー |
組織3:部 | 製造部 |
組織2:課 | なし |
組織1:グループ | なし |
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Eユーザー |
組織3:部 | なし |
組織2:課 | なし |
組織1:グループ | なし |
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Kユーザー |
組織3:部 | 経理部 |
組織2:課 | 経理課 |
組織1:グループ | 経理GP |
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※システム管理者は登録不要(設定済) |
【参考】 表示モード |
・ | ユーザー別アクセス権として、3つの表示モードがあります。表示モードは、インクルードファイルで変更できます。 |
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表示モード0 (wsDispMode=0) |
所属階層以下で表示されている情報を閲覧することができない。
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表示モード1 (wsDispMode=1) |
上位階層のユーザーは以下の階層で表示されている情報を全て閲覧することができます。(個人情報は除きます)
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表示モード2 (wsDispMode=2) |
上位階層のユーザーは1つ下の階層で表示されている情報を閲覧することができます。(個人情報は除きます)[デフォルト]
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・ | 「伝言板」には、ユーザー別アクセス権はありません。 |
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