ユーザー情報の設定

ユーザー登録の他に全ユーザー情報の参照や変更ができます。また、各ユーザーを有効または無効に設定できます。

■新規ユーザー登録
クライアントライセンス数と現在の登録ユーザー数が表示されます。ユーザー登録する場合、基本的には[組織]、[ユーザーID]、[パスワード]だけの設定でかまいません。([組織]、[ユーザーID]以外の項目については後で各ユーザーがそれぞれにユーザー情報メニューの「変更」で修正できます。)
注 意:ユーザー登録する前に、先ず組織の設定を行って下さい。
  1. 「新規登録」ボタンをクリックすると、下画面に「新規ユーザー登録」画面が表示されます。
  2. 所属部門:一覧の組織から所属する部門を選択します
    組織階層が「全体」に所属する者(最高責任者等)をユーザー登録する場合は、[システム」を指定します。
  3. ユーザーID:英数半角で10文字まで入力可能です。
  4. 代替ログインID:英数半角で50文字まで入力可能です。
  5. アクセス権:共有ユーザー、通常ユーザー、システム管理、ユーザー管理
  6. パスワード:英数半角で10文字まで入力可能です。
  7. ユーザー情報変更パスワード:英数半角で10文字まで入力可能です。
  8. ユーザー情報変更用パスワード:英数半角で10文字まで入力可能です。これを指定した場合、「ユーザー情報」の「変更」ボタンをクリックすると「ユーザー情報変更パスワード」を問合せてきます。
  9. WeblyGo Mail:オプションでインストールされるWeblyGo Mailによるメール配信の可否を設定します。
  10. その他、氏名、かな、役職、電子メールアドレス、郵便番号、住所、電話番号、ファックス、携帯番号、ポケベル、性別、生年月日、メモを入力します。
  11. 入力が完了したら「登録」ボタンをクリックします。
ヒント ユーザーIDと名前だけの登録を行い、パスワードやその他情報については各ユーザーが「ユーザー情報」メニューから行うようにすれば登録作業は簡単になります

■ユーザー情報の変更・削除
ユーザー情報の変更、削除を行います。
注意:ユーザーを削除する場合、そのユーザーに関係する情報に影響を与えます。できるだけ削除を使用せず、無効に設定してください。
  1. 変更または削除するにはリストの「虫眼鏡」をクリックします。
  2. 氏名(かな)、IDによる検索ができます。
  3. 「状態」ではユーザー情報を有効または無効に変更できます。
  4. 変更の場合は、各項目を変更した後、「変更」ボタンをクリックします
  5. 削除の場合は、「削除」ボタンをクリックします。

■代替ログインIDの設定
ログインIDに変えて、別のIDとして英数半角で50文字までのログインIDが使用できます。
  • 従来の制限事項が解消されます。
    1. 文字数が10文字までのためメールアドレスなどをログインIDに使用できない。
    2. ログインIDを登録後に変更できない。

■アクセス権の設定
アクセス権には「共有ユーザー」「通常ユーザー」「システム管理」「ユーザー管理」の4種類があります。
  • 共有ユーザー:登録・変更・削除操作を禁止します。(重複アクセスもチェックされませんので、同一IDでの共有使用が可能です。)
  • 通常ユーザー:一般ユーザーで情報の登録・変更・削除が可能です。
  • システム管理:メニューの「システム」が表示され、システム管理が可能となります。
  • ユーザー管理:メニューの「システム」が表示され、ユーザー管理が可能となります。
    「ユーザー管理」権限の制限事項
    ・通常ユーザーと共有ユーザーしか設定できない。(システム管理、ユーザー管理の変更はできない。)
    ・インポート機能は使用できない。
    ・拡張グループの変更は「ユーザー変更」だけが可能。(拡張グループの登録削除は行えない。)

■兼務の設定
兼務の設定を行うことにより、ログオンのまま兼務のユーザー間で画面切替が可能となります。
  • 「システム管理者」権限のユーザーにみ兼務の設定が可能です。
  • 一覧で表示される「兼務ID]はシステムが生成する一意のIDで、同じIDが兼務の状態を表します。
  • 「無効」設定されているユーザーは兼務の対象となりません。
  • 兼務の登録:「兼務の設定」アイコンをクリックし、兼務となるユーザーを選択し登録します。
  • 兼務を解除:解除するには、兼務となるユーザーを指定せずに登録します。

■ユーザー情報変更パスワードの設定
ユーザー情報を変更するためのパスワードを要求します。(英数半角で10文字まで)
  • ユーザー情報変更パスワードの設定には2通りの意味合いがあります。
    1. 不正アクセスがあった場合、パスワードまで変更されてしまうことを防ぎます。
    2. 共有ユーザーが同時にパスワードやユーザー情報を変更してしまうことを防ぎます。

■ユーザー情報のエクスポート
CSVファイル形式でユーザー情報をエクスポートします。
  1. CSV一覧をクリックします。
  2. ダウンロードをクリックし、ファイルを保存します。

■ユーザー情報のインポート
CSVファイル形式のユーザー情報をインポートします。
注意事項:
  • 組織の登録を先に行って下さい。
  • データの登録の際にはCSV一覧にてダウンロードしたデータ参考にして下さい。
  • CSVのデータは全て" "ダブルクォテーションで囲う必要があります。
  • 1行目にはデータ名を記述すること。